・本記事にはプロモーションが含まれています
HD DVD撤退後の課題は、HD DVDレコーダーで録った資産をどうBlu-rayに残すかです。
以前Blu-rayレコーダーBW700を入手していたことから、これが利用できないかなと思いました。
RD-A300(RD-A600)のiLink端子は、RD間のみでなく他社製レコーダーともつながるという情報があったため、
早速、無劣化ダビングができるかどうかを試してみました。
結果は難なく成功。ただし、いくつかの制約があります。
ダビング開始時に、タイトルの先頭が1秒くらい欠けます。
ファームウェアVer.6(レグザリンク対応バージョン)では、欠けていなかったのですが、
Ver.11にしたら欠けるようになりました。
再度Ver.6に戻しても欠けますので、元には戻せないようです。
またiLink端子は等倍での転送となりますので、ダビングには番組の時間分かかります。
またダビング中ブロックノイズが入ることがありました。
これはファームウェアの不具合らしく、対応バージョンVer.15が公開されています。
これらの制約を除けば、BW700への転送は問題なく行えました。
これをBlu-rayにダビングし、外付けBlu-rayドライブとして利用できることが確認できました。
欠点は時間がかかることです。
「どうしても残しておきたいタイトルがある」というときに利用できる方法です。