東芝からブルーレイレコーダーが発表されました。
D-B1005K(1TB)・D-B305K(320GB)・D-BW1005K(1TB&VHS)の3機種です。
いずれもVARDIAブランドは継続しての発表となり、2月中旬からの発売となるようです。
気になる仕様ですが、大方の予想の通りOEMによるもので、他社製品のロゴを東芝に変えただけのような仕上がりになっています。
背面端子の配置や全面表示パネルの位置関係、その他レート表記などから、三菱・ビクターの作りにそっくりで、船井のOEM製品ではないかと思われます。
東芝のレコーダーファン最大の注目点であった、付加価値機能(編集やネットワーク機能等)やHD Rec再生機能は一切ないという、大変残念な作りです。
まぁ、初回ということで、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
今回の機種はエントリーモデルという位置づけであり、下記のようなコンセプトの元開発されています。
(東芝:ニュースリリースより)
- 大容量ハードディスクを搭載
- ブルーレイディスクの録画・再生が可能
- 「レグザリンク」で簡単に使える
テレビとレコーダーの同時購入を狙いとしたもので、これから東芝製品にデビューする人向けといえるでしょう。
これまでRDを使ってきた人にとっては、あまり魅力は感じられません。
早速、予約価格がついているところがありますが、どの機種も概ね10万円以上でありRDマニアは納得しないでしょう。
しかし、今回は中身ではなく、東芝がブルーレイを搭載したという点を評価したいです。
次フラグシップ機種では付加価値機能をきっと搭載してくれると信じてますので、RDマニアの期待を裏切らない内容にしてほしいです。
今回発表機種にはRD型番がついていないのは東芝のプライドだと信じています。
そういうわけで「実際に使ってみる」がコンセプトのこのページ、今回この機種の導入は見合わせることとしました。
次回のフラグシップ機種を期待しております。秋頃かなぁ。。。
それまでまたひたすら待つ日が続きます…。
発表を心待ちにしておられたRDファンの皆様は、今回の発表についてどう思われましたか?
2 件のコメント